いたずら登録されてしまった場合の対策
登録フォームを公開していると、まれに、いたずら登録を受けることがあります。
お困りの方は下記の対策方法をご利用いただき、対策を行ってください。
対策方法1:確認ページを表示させる
対策方法2:Google reCAPTCHA機能を使用する
対策方法4:お持ちのサイト側でアクセス制限を設定する
対策方法5:登録拒否制限を使用する
※対策方法1と2を行っていただくだけでも効果が得られる可能性が高いですが、状況に応じた対策を行ってください。
いたずら登録とは?
確認されているいたずら登録の特徴は以下のようになります。
外国語(おもに中国語・ロシア語等)で登録がある
同じメールアドレス、同じドメイン(もしくは似たメールアドレス、似たドメイン)で異常な数の登録がある
使用されるメールアドレスに大文字が混在している
サンキューメールやステップメールがセットされている場合、メール配信が正常に完了することがある
これはスパム登録を繰り返したり、自動返信されるメールのエラー処理でサーバをダウンさせたりすることを目的に行われることがあります。
▼いたずら登録された時のイメージ
登録フォームからの不審な登録が増えたと感じた場合は以下の対策を行ってください。
【登録ページ・フォーム】画面の[その他の設定]で「登録前に確認ページを表示する」にチェックを入れてください。
※登録フォームを送信した後、登録内容を確認するページが表示されるようになります。
【登録ページ・フォーム】画面の[その他の設定]で「スパム対策設定」にチェックを入れてください。
【注意点】
reCAPTCHA はドメインごとに設置する必要があるため、オートビズのreCAPTCHAは自作ページでは利用できません。
「
https://●●auto.biz/~
」以外からの登録がある場合はreCAPTCHA機能は利用しないでください。該当シナリオの【登録ページ・フォーム】画面でlangの項目を追加してください。
▼追加項目
項目名 | (空欄) |
部品名 | lang |
入力タイプ | hidden |
選択肢・値 | Japanese |
※必須を「ON」にしてください。
「Japanese」の「J」は大文字(半角)で記載してください。
自作ページにフォームを設置している場合は、項目追加後、以下のHTMLタグを自作ページのHTMLソースに追記してください。
追加するタグ
html
<input type='hidden' name='lang' value='Japanese'>
【注意点】
こちらの設定は日本国外からの登録を弾くようになります。
そのため、一般の海外在住者の方からの登録も弾かれてしまいますので、海外からの登録の可能性がある場合はサイト内でメール等で直接ご連絡をいただくようご案内ください。
フォームを設置されている該当のWEBページに .htaccess ファイルが設置可能な場合は .htaccess ファイルによるアクセス制限を設定してください。
具体的な方法については下記のサイトなどをご参照いただき、海外のIPを使用した、いたずら登録を制限してください。
※設置方法がわからない場合はご契約されているサーバー業者さま等にお問い合わせください。
参考サイト:
※.htaccess ファイルの書き方については、1のサイトの方がわかり易いように思います。
※2のサイトには、制限したいIPを直接指定したり、制限したい国名をチェックボックスで選択していただくことで簡単に .htaccess ファイルが作成いただけます。
その他参考サイト:【.htaccess】国ごとのIPアドレスでサイトアクセスを拒否する
【登録ページ・フォーム】画面で該当のメールアドレスやドメインを指定して、登録拒否の設定を行ってください。
参考: