メール・メルマガの到達率を高めたい
※残念ながら、必ず改善するとは限りません※
出来る限り最新の情報を提供させていただきますが、スパム判定のルールは公開されておらず、ルール自体も常に変化しているため、お伝えした対策で必ず改善するとは限りませんので、その点はご了承ください。
Check1:メールの内容(言葉・表現・URLなど)
①「NGワード」を使わない
多くのスパムメールが使っている単語
例:「スマホで副業」「成果報酬」「口座」「本人確認」など
投資、ギャンブル、金銭、儲ける系の単語
例:「無料」「儲かる」「高収入」「稼げます」「当選」「振込」など
健康に関する単語
例:「増毛」「痩身」「ダイエット」など
アダルト系の単語
暴力的な単語、犯罪に関わる単語
生き死にに関わる単語
※NGワードは公開されているわけではありません。
※NGワードの種類、何個含まれているかによっても判定が変わる可能性があります。
②同じワードを繰り返し使わない
迷惑メールで良く使われているNGワードだけでなく、同じワードを繰り返し使うとスパム判定されてしまう可能性があります。
③短い内容のメールは送らない
あまりに短い文面だとスパム判定されてしまう可能性があります。
特にURLのみ記載したものはスパム判定されやすい傾向にあります。
④過剰な装飾(飾り罫など)をしない
見出しや段落の区切りに記号を使ってデザインされた飾り罫を過剰に使うとスパム判定されやすい可能性があります。
例:
*☆*。O。*☆*。O。*
◇∞━***━***━***━***━∞◇
Check2:文面に記載されているURLをチェック
①複数のURLを記載しない
メール内に大量のURLが記載されているとスパム判定されやすい可能性があります。
②短縮URLを記載しない
特定のURL(ドメイン)がメールに記載されているとスパム判定される可能性があります。
多くの迷惑メールが短縮URLを使っていることから、一部の短縮URLはスパム判定されやすくなっています。
【対策】
短縮URLサービスのURLは記載せず、「クリック測定機能」や「クリック分析機能」をご利用ください。
参考:
【ベーシック】クリックカウントURLを作成したい(※スーパーライトプランは利用できません)
【プロ】クリックカウントURLを作成したい(※スーパーライトプランは利用できません)
③メール内で表記されているURLとリダイレクト先が異なる記載をしない
悪意のあるURL(リンク)と判断されてスパム判定を受ける可能性があります。
例:
<a href="
https://autobiz.jp/
" target="_blank"> https://semican.jp/
</a>Check3:送信元アドレス
Gmail、Yahoo!等のフリーメールアドレスを送信者(差出人)に設定してオートビズから配信すると「なりすましメール」と判定され受信側にメールが届きません。
「なりすましメール」とは?
送信元メールアドレスを偽装(なりすまし)しているメールのことです。
Gmail.comのメールアドレスであれば、Googleのメールサーバーから送信されていないと偽装されているとみなされます。
【対策】
フリーメールアドレスでの配信は行わないようにしましょう。
独自ドメインを取得して「独自ドメインのメールアドレス」を差出人アドレスとして設定しましょう。
独自ドメインにはSPFレコードやDMARC、DKIMの設定を行いましょう。
独自ドメインのメールアドレスを使って到達率をアップ
独自ドメインを取得して、作成したメールアドレスに「SPFレコード」「DMARC」を設定することで送信元のドメイン(送信者メールアドレス)が認証され、「なりすましメール」とみなされなくなります。
各レコードの設定方法
設定が難しい方は代行サービスもご用意しています。
メールをより確実に受け取ってもらうためには
受信者さま側に受信トレイに届くように振り分け設定をしてもらうことも有効な手段です。
以下にて、Gmailでのフィルタ作成の手順をご案内いたしますのでご参考にしてください。
設定方法
(1)検索欄の「
」(フィルター)マークをクリック

(2)メールアドレス(またはドメイン)を入力して、「
」をクリック

(3)「
」で「メイン」を選択、「迷惑メールにしない」にチェック

(4)「
」をクリック

参考